web予約でチケット当たったので、ANREALAGEのショーに行ってきた。

今日の夕方家に帰ってみると、すっかりハズレたと思っていた”ANREALAGE”のSS14のインビが届いていたので、いろんな予定をすっ飛ばして行ってきました。

アンリアレイジ 2014春夏コレクション - 「サイズを問い、サイズを超える」着る人に委ねる新しい服 | ニュース - ファッションプレス

いち早く、FASHION PRESSに記事がアップされていますが、SS14の説明を簡単にすると、テーマは「SIZE」で既成服のS,M,Lといったサイズ概念に一石を投じるようなコレクションでした。

最初は大小のストライプや千鳥のシャツワンピなどを着たモデルが歩いていたから、このテーマは錯覚的なものを意味するのかな？と予想して、正直安易でつまらないかも…とか思っていたけど、まさか本当に服のサイズが変わるとは。そこからはすっごい面白かったです。

一番最初にサイズが変わったときの、大中小のワンピースを着たモデルが並び、服のサイズが変わっていく様を見たときは自分の目を疑ったし、その後モデルが出てくる度に行きと帰りで服のサイズが変わっているのが新鮮で観てて楽しかった。いくら考察してもワイヤーが動いて、ギャザーが寄っていってるなーくらいしか分からなかったんだけど、どうやらFPの記事によると自動でモーターが服のワイヤーを巻きとっていたみたいですね。

明日になるともっと詳しい仕掛けが分かると思うけど、どうやらアドレンズ的な服なようで。実際に展開される商品は手動で巻いて、自分でサイズを調節できるらしいんだけど、自分で眼鏡の度を調節できるアドレンズとすごく似ていますよね。ANREALAGEはアドレンズとコラボしていたし、そこから発想を得たんじゃないかなーと。

しかし、同じ服でしっかりフィットするのに着る人によって形が変わるっていうのはすごいですよね。新しいし、ある意味理想でもあるわけで、画期的な発明になるかも。ワイヤー入ってる分、着心地は気になるけど、展示会終わりにまたいろいろ記事が上がると思うので注目しておこうと思います。

いやー、web予約だから最後の入場で本当に隅の後ろの方だったけど、これ生で観れて良かったっす。でも、あまり良くみれてないので後で映像で見直したいと思います…。