StitchandSewとSIWAのpaper bagが気になる。
夏ももうすぐ終わってしまうのですが、なんか今更ながらショルダーとかバックパックで服のシルエットが崩れるのを防ぐためにクラッチ的なペーパーバッグがあったら便利だよなーとか思い始めました。
爆発的人気 JIL SANDERの「紙」バッグがオンラインストアで再販 | Fashionsnap.com
ペーパーバッグといえば、昨年のJIL SANDERのやつが真っ先に思い浮かびますが、こんな値段は出せないし持ち手がくるくるなるのはもう市場に沢山出ているし、せっかくならあんまりかぶらないブランドで安く手に入れたいところ。
そこで探してみると、StitchandSewというブランドがなかなか良さ気でありました。
StitchandSew - Products bag other
このペーパーバッグっぽいシリーズはタイベックという高密度ポリエチレン不織布で作られているとのことで、この素材は防護服や防水シートに使われていたりするから耐久性・防水性はばっちりなのだそう。ただ、クラッチではなくトートとショルダーなんだけど、これはこれで持ってたら面白いアイテムだよなーと。使っていくうちにハリ感がなくなって、くたくたになっていくみたいだし。値段も5,000〜6,000円くらいと安めなのが嬉しい。
あと、今月のPOPEYEに載っていたSIWAもなかなか理想に近い、というか理想通りかも。
SIWAは山梨の和紙メーカー大直と深澤直人が紙の可能性を広げる日常品として立ち上げたブランド。ソフトナオロン、RPFナオロンという素材を使用し、重さ10kgまで耐えることができるそう。更に防水性も兼ね備えていて、見た目とは裏腹に相当タフなやつらしい。
POPEYEではボックスの形を崩してクラッチ風に持っていたけど、ロールハンドルバッグも使っていくと良い感じになりそうな予感。値段も安いし、これぞ探し求めていたペーパーバッグなのかもしれない…!
と、これを書いた後にそういえば自分が持ってる、enamel.のバッグも紙っぽいなということでちょいとご紹介。
enamel. - 11th KISS ENAMELS, aluminium bag series
これはアルミニウムを使ったバッグ。中はビニールでコーティングしてあるから割りと丈夫(たまにMacBookAirとか入れたりしてる)。銀紙みたいな生地感(?)で、粘土みたいに形を変えることができて、買った当時はクシュクシュしまくってました。
まあ、もう2年くらい使ってるから、さすがにクシュクシュしても形は元に戻っちゃうんだけど、中のビニールが剥げることもないし表も破れる気配もないので見た目の割には本当に丈夫だと思います。オンラインストアでは自分で色のカスタムできるから、これも近いうちにもう1個欲しいなあとしみじみ。やっぱり紙っぽい質感って素敵だなあ。